新しいブログに移行します
こちらのブログなんですが、もう5年書き続けていて、記事も蓄積してしまったので、以下のところに移行したいと思います。
こちらのブログなんですが、もう5年書き続けていて、記事も蓄積してしまったので、以下のところに移行したいと思います。
プラネーというブルゴーニュの小さな村に住む、Anne Marieさんの家で、朝から夜まで、丸一日郷土料理を習うというしあわせな体験。Anneさんは、猟銃をかついで鹿やイノシシを狩りして自分でさばくだけでなく、森で採ったきのこや、畑で作ったラズベリーやブルーベリーなどの果物、野菜でたくさんの保存食を作っている、近隣ではよく知られた料理上手。
今回のフランスでの1ヶ月ほどの滞在の中、食べたものの中で一番おいしいと思ったものは何か考えてみました。
滞在先の先生の作る料理は絶品だったし、オフでおいしいレストランでの料理もたくさん楽しみました。ワインもチーズもたくさんいただいたし、ブルゴーニュ地方の郷土料理を教えていただいて作って食べるという体験もした中、「いやあ、もうなんといっても一番おいしかったよ。こんなおいしい○○を食べたのは、たぶん生まれて初めてだよ!!!」と思ったものは。
こちらでございます。
2日間、Semur en Auxoisというブルゴーニュの街で、美術学校で彫塑のスタージュに参加することになりました。朝の9時半から夕方5時まで、びっしり土日の2日間を、モデルを使って彫塑を作る教室。
息子がアメリカに行ってしまってからというもの、私の夕食はすこぶる質素になりました。だって、夜たくさん食べると調子が悪いんだもん。
夕方になるとおなかは空くけど、だからといってがっつりとおかずを作ると、持て余す。それは単に、私が年齢を重ねて、あっさりしたものを好むようになったから、と思っていたのですが、単に体が受け付けるかどうかということのほかに、気持ちが受け付けるかどうかという部分が多分にあったのではないか、と、このところよく考えます。
なんというか、夕食こそが、母親として主婦として、家族に「食べさせる」という役目を担うための最大の晴れ舞台というか。
朝食もしっかりとらせなくてはと思うけれど、忙しくてなかなか思うようにならない日々の中で、夕食こそは!!! とにかくきちんと用意して、ささやかながらも「おいしい!」という笑顔や言葉を引き出せるようなものを(実際にはほとんどそういうものは引き出せなかったりするのだが、なぜか毎回そんな幻想をいただきつつ)、ある程度の手間と時間を割いて(ココ大事。外食や総菜ではこのメンタルポイントは網羅できない)、さらなる幻想としては、家族全員が食卓を囲み、会話をしながら夕食をとらなくては。
昔からよく書いてるんだけど、朝からガス台で調理をして洗い物を出す朝食を作る国って、ほとんどないなあって思うんですよね。日本の朝食幻想については、昔からあれこれ思うところありなんだけど、じゃあ、調理をしないで何を食べるのよってあたりが、米を主食にする国としては悩ましいところであったりします。
ブルゴーニュの名産でもある、ラタフィアという食前酒に、これまたブルゴーニュ名物のチーズ味のシュー生地で作ったグルジェールというパンを合わせて。
フランスに来ています。備忘録をかねて、ごはんの記録。
中野利佳さんのタイ料理のランチと、アトリエいづみのコラボイベントを、京王線柴崎のギャラリー&カフェで行うこととなりました。遊びにきてくださいね。
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中野利佳×ももせいづみ
1Day Cafe Event 開催のお知らせ
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こうしたイベント、今年はまめにやっていきたいなぁ、と思っています。3月にはチャリティイベントを同じ場所で企画しています。またお知らせしますね! とりあえず今回は
2014年2月16日(日) 午前11時~18時
at
Gallery & Café Warehouse Garden(ギャラリー&カフェ ウェアハウスガーデン)
東京都調布市菊野台1-14-15 最寄り駅 京王線 柴崎駅 より徒歩1分
042-487-8056
http://warehousegarden.com/
地図はこちら
<利佳さんのタイランチ>
サイウア(チェンマイ風ソーセージ)
サラダ(タイ風ドレッシング)
トムチュータオフー(玉子豆腐のスープ)
ジャスミンライス
ドリンク付きで900円
11時~14時まで(利佳さんの在カフェは15時ごろまでです)。
数に限りがございますので、売り切れの場合はご容赦ください。
その他、通常ランチメニューもご用意しています。
ティータイムにはカフェにて通常通り、飲み物・デザートをご用意しています。
<アトリエいづみの小さなパーツ屋さん Bonbonnerie>
13時~18時まで(ももせの在カフェもこの時間帯です)。
2014年より毎月1回、小さな移動するパーツ屋さんを始めます。
月1回、その月のテーマに合わせたパーツを並べます。
2月16日のテーマは、「パール」
本物の真珠は高価なだけでなく、扱いも繊細。気軽に身につけられる貝パール、樹脂パールを中心にお持ちします。パールといえば「白」ですが、一口に白といっても、色味も輝きも千差万別。パール色の織りなすワンダーワールドをお楽しみください。駄菓子感覚で買える価格で、一粒からお譲りします。
パーツを買っていただくだけでも、もちろんOKですし、その場で好みの形にピアスなどもお作りします。また、オリジナルデザインでオーダーを承ることもできます。自分で作りたいという方には、副資材の販売と作り方の指導もいたします。
また、卒業、入学シーズンに向けて、デッドストックのオーソドックスなパールのアクセサリーもお買い得な価格で販売します。テーマ内容の詳細については、こちらのブログを御覧ください。
なお、小さなパーツ屋さんにおいでの方は、カフェでのランチか、ティータムでのお茶のご注文をお願い致します。
プロフィール
■ 中野利佳(タイ料理愛好家、ライター)
1996年に初めてバンコクを訪れて以来、タイの文化と魅力に取りつかれて文献を読み漁りタイ料理を食べ歩く。趣味で作っていたタイ料理をホームパーティー等で披露していくうちに、タイ料理をたくさんの人に食べさせたいとカフェの一日シェフや料理教室などで独学の料理を披露、好評を得ている。
■ 小さなパーツ屋さん Bonbonnerie by アトリエいづみ
Bonbonnerie(ボンボヌリー)とは、フランスのボンボン(キャンディ)屋さんの意で、日本の駄菓子屋さんのようなイメージ。コラムニスト&手仕事作家であるももせが海外から持ち帰ったもの、アクセサリーメーカーのデッドストックを中心とするパーツなど、普通の手作りアクセサリーのパーツ屋さんでは手に入らないものを中心に、毎回違うテーマでプチプライスでお譲りする、小さな移動するパーツ屋さんです。当日は、そのパーツを使ったオリジナルデザインのアクセサリーの販売や、オーダーも承ります。
あなただけの世界に一つだけのオリジナルなアクセサリーを探しに、創りに、駄菓子屋さんに遊びに行くような感覚で、気軽にお立ち寄りいただければうれしいです。
ももせいづみのプロフィールはこちらから御覧ください。
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