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◆ NYデリ物語

NYのごはん話、その2。

といっても、前回のハンバーガー編でもお話しましたが、今回は息子も一緒だったためにグルメ旅は一切していません。ほぼ、ファストフードとデリにお世話になる日々。

しかし、グルメな友だち同士とか、熟年の仲良し夫婦同士の旅ならいざしらず、子連れだの、一人旅だのといったパターンでは、このデリが充実しているかどうかは大きなポイントです。
見知らぬ街でおいしい食べ物を探すのは、楽しみである一方、大きなエネルギーを使うのも確か。今回はそこまで見込んで(笑)、ミニキッチン付のホテルにしました。電子レンジと冷蔵庫にお皿なども完備。お友だちが以前利用してとてもよかった、というオススメで予約しましたが、サービスもきちんとしていて、とてもよいホテルでした。(場所もマンハッタンの真ん中で便利だしね)。
http://www.thebenjamin.com/
↑ここ。

ヨーロッパにはこうしたタイプのホテルはあまりないので、とっても助かります。(イタリア以外は、デリ文化ってのもあまりないですからねえ>ヨーロッパ)

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さて、そんなNYでの夕ご飯。ホテルのそばにあったデリに大いにお世話になりました。
ここは、バイキング形式で容器に好きな料理を詰めて、その重量でお金を払うタイプのデリ。英語が堪能ではない私には、この手のスタイルがとっても助かります。
(以前、ベーコンサンドイッチを頼んだら、ベーグルが出てきてことがある。いや違う、ベーコンサンド! と訴えたら、そうだよ、これがベーグルサンド! と言われ、泣く泣くベーグル食べた私。英語の壁は厚い。。。。)

ここのデリは優秀でした。あったかい料理が20種類ぐらい。フライドチキンから焼きそば、ピラフ、肉の煮込みや魚料理にいたるまでいっぱい! もう一つの島には野菜と果物、温野菜などがたっぷり。
別コーナーには寿司のテイクアウトもあり、さらにサンドイッチやピザのスタンドも入り、パン屋飲み物も充実。ここで食べるもよし、持ち帰るもよし。

滞在中は本当にお世話になりました。ぺこり。

でもね。考えてみたらね、写真とっていませんでした>笑
なんでじゃろうねえ。あれだけお世話になったのにねえ。

ということで、気を取り直して、デリその2。

グランドセントラルのフードコートで調達してきました。ここはデリというよりも、いわばデパ地下のようなお惣菜屋さんです。

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ま、ここはミッドタウンのど真ん中。しかもグランドセントラル内ですから、お高いです。かにコロッケ2個でたしか7ドルぐらい。ほかにイタリアンソーセージの煮込み、イタリアンサラダ、袋の中は大きなデニッシュやスコーンが4個。バナナ込みで2500円ぐらいにはなっちゃったかも。

でもね、これもちゃんとお部屋でお皿に並べてチンすれば。

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ありがたや。立派な夕ご飯。えらいなあ、電子レンジ。

デリにはいろんなタイプがありますが、最初に書いたデリのように、暖かい料理を温めた状態で売っている場所、完全に惣菜として売っている場所、スタンド状態になっていて、その場で調理してくれる場所などさまざま。
ただ、スタンド状態のデリは大量に並んだメニューの文字を見て、注文をする必要があるため、英語コンプレックスの私にとっては、並んだ実物を指させるお惣菜屋さんのほうが、敷居が低いのですなあ。

なので、レンジがあると本当に便利。

さて、ところがお惣菜屋さんの場合、ひとつ大きなネックがあるんですね。

はい、指をさせば買えるのですが。量がわからん。
グラムじゃないですから。

↑上記の選択を見ていただければ、グラムではなく「2個ちょうだい」の英語ですむものばかりを買っていることがわかってもらえるはずです>笑 サラダは「ほれほれ、そこの。そこにちいちゃいほうのパックがあるでしょ。そこに入るぐらい」っていう注文の仕方です。

ほなもんで、容器が指差せる状態においてある店を選んで買っています>あはは。
「ねえ、二人分だったらどのくらい買えばいい? このサラダ、ハーフパウンドだとどのくらいの量になるの?」なんていう英語がすらすら出てくるようになりたいもんだぜ、ベイベー。

しばし、まわりで買っている人の言葉を聞き取って、ハーフパウンドがどのくらいなんじゃろう?? と観察していたのですが、もうようわからんので苦肉の策。グラムで感覚を養ってしまった主婦の勘ってのは、なかなか適応には時間がかかるものなんじゃなあ、と痛感。

ま、そんなこんなのデリの楽しみです。

NYのデリのお味はとっても日本に近くって、その意味では「!?!?!?」なんてことの多いヨーロッパのお惣菜事情とは違って、気楽でとても楽しいものでした。レストランだとびっくりするような量が出てきちゃうことが多いので、デリちゃんはその意味でも気楽でいいっすね。

ただひとつだけ、この街のデリ事情に不満があるとしたら、それは飲み物っす。

アルコールがセットになっていましぇん。ごろごろワインが並んでいるヨーロッパのデリと、ここは一線を介するものです。デリを調達したはいいが、ビールはどこに売っているんじゃあああ! と徘徊したのもまた、よい思い出ではありますが。
(で、やっとこドラッグストアみたいなところでビールを買おうとすると、6本セットじゃなくちゃ売ってないよ、おねえちゃん。。。。などといわれる。日本のコンビにはつくづく偉いっす)。

酒を飲むなら、やはりヨーロッパだすな。

グランドセントラルのフードコートの写真などはまた次回に!

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コメント

いづみさん、はじめまして。

とは、言いつつ一度お会いしたことがあります。
山口県、IN○X展示会での講演会です。

紹介頂いた洗剤を入れて使えるブラシ、我が家では欠かせないモノとなっています。


前置きが長くなりましたが、NYデリ。
「SEX AND THE CITY」第1話のミランダのシーン。
量り売りデリでトングをブンブン振りながら、熱く語っていました。

働くNYの女性は何と逞しいと思ったものです。
で、SATCに填まったクチです……。


いづみさんの「一人旅ご当地フードレポート」毎回、楽しく読ませもらっています。(読専で、すみませ〜ん)
また、楽しみにしていま〜す。

>みなこさん

おお、山口でお会いしているのですね! 覚えていてくださってありがとうございます。ブラシのアイデアも役に立てたようでうれしいです。

そうそう、SATCではデリが多く登場しましたよねー。ミランダの家はチャイナタウンに近かったので、中華の持ち帰りデリもよく登場していました。
今回、NYに行ってSATCで出てきたさまざまな話題が見事に腑に落ちました。なぜキャリーがマンハッタンに住むことにこだわったのか。ミランダがブルックリンに越したのはどういうことだったのか。

おもしろいですねー!
また遊びに来てくださいね!

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