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◆ 呼子のイカと関サバのお造り

なんか、ゆっくりの更新ですみません。
実はまだ続いています>福岡のグルメ>笑

その間に写真がいろいろ溜まっちゃってますが、ま、のんびりと。

さて、博多に来て、ラーメンとか餃子とか屋台とか、そのあたりのグルメにも期待していたのですが、その中でできれば立ち寄りたいと思っていたのが「呼子」。

博多から電車で1,5時間ぐらいの海辺の街、呼子。ここで採れるイカの活き造りを以前テレビで見てから、いつか一度食べてみたい! と。
でも、今回のスケジュールで呼子を入れるのはかなりの強行軍。どうしよう?

今回イカは見送りか、、、、と思っていたら、同行のお友だちが「博多でお造りを食べさせてくれるところがあったよ!」と、探し出してきてくれました。さすがだ、Kちゃん! Kちゃんの食いしんぼアンテナは、いつも本当に素晴らしいのです。一緒に行動していて、間違いがない! ほんま、ありがとねええ。

というわけで、2日目の夜は天神の割烹料理屋さんに。

ちょいお値段は張るようですが、なんのなんの。東京の銀座で食べると思えば、どれだけお得なことか。

ということで、まずは予約をしたお店に入ったのち、メニューを吟味。
うーむ、何をどう頼めばよいのかわからない。
お店の人に「とにかく、イカと関サバが食べたいのだ」と伝える。

”サバもイカも1匹買いしていただくのですよ。なので、サバは小さめのものを選びましょうね”

サバ1匹を2人で買うと、7,8千円という値段になってしまいます。イカもそのぐらい。イカとサバだけでお酒を飲んだら一人1万円。。。。。。。それだけで足りるのかなあ。今日は覚悟していこう。。。。。。なんて思っていたのですが。

宴が始まってみたら、すっかり杞憂でした。ここのお店、イカもサバも1匹を最後まで、おいしく調理法を変えて何皿にもして出してくれたんです。おおそうか、そういうシステムだったのかー!
とにかく、夢のような呼子のイカと、関サバの宴。
じっくりとお楽しみくださいませ>笑

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まずは呼子のイカ。
活け締めです。生きているうちに締めると、こんな風に透明になります。お店で売ってるイカは白く、赤くなっちゃうでしょう? 新鮮だと透明なんだよね。エンペラのあたりを見て見て。下が透けてみえるぐらい、薄く透明です。

コリコリと適度に固い。すっごい弾力と滋味です。うまいなあああああ。

でね。

このイカちゃん、食べている間に、もがくのです>笑
突然足が飛び跳ねたり、ぐぐーいと断末魔のように伸びたり、横にある飾りの木の枝を蹴飛ばしたりします。もう、肝試しみたいな状態。

しかも、この透明な肌、よく見ると、中を血液が流れているのが見えるのです。薄造りにした身の部分は皮を剥かれてもうおとなしくなっていますが、えんぺらの部分と足と顔のところは、ひっきりなしに内側を何かが流れて、色が変わります。
もう、完全にエイリアンを見てる状態。

これ、食べられない人はいるだろうねええ。
とにかく、イカってすごい生き物だわ。(いや、タコもすごいけど)

ひぃー! とか、うひゃー! とか大騒ぎしながら
でも「うまいうまい、うまいのおおおお」と舌鼓。
来た甲斐があるというものです。こんなもの、東京では食べられません。ああ、幸せ。

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ひとしきり大騒ぎしたあとに出てきたのが、関サバのお造り。

こちらも、まあ、あーた。透き通ってなんてきれいなんでしょう。
サバのお造りなんて、なかなか食べられないので、こちらもうまいうまい、と涙を流しながら食べ続け。

騒いでいるうちに、おかみさんは「残りのイカは何にしましょうかねえ、てんぷらもから揚げも炭焼きもできますよー」と、イカのお皿をさげていきます。
「てんぷらー!」とリクエストして、再び関サバに取り組む。
こちらも身はコリコリと新鮮で、しかもまったく臭みがありません。

とはいえ、この大きさの関サバを刺身の状態で二人で完食するのは至難の業です。うーん、うーんと頑張っていたところに、イカのてんぷらが登場。

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ごましおでいただきます。新鮮な締めたてのイカのてんぷら。なんて贅沢なんでそう。火が通るとやわらかくなって、また違ったおいしさ。

おかみさん、テーブルの上の関サバのお造りのお皿を
「お茶漬けにしませんか?」と下げていきます。
おお、いいですねえ、お茶漬け! 
「アラは煮付けに、残りの部分はお味噌汁にしますからね」

わー!
すごいな、さすが日本の魚文化。余すところなく、全部おいしく食べる技術はさすがだなあと思います。お刺身で食べておいしいと思える量って限られているので、この方法はうれしい。

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次に出てきたのが手まり寿司。イカのエンペラの部分で作った小さな手まり寿司のうまいこと。関サバも、刺身が飽きてもこうなるとまた別のおいしさです。

地酒が進みます。一合づつをおかわりしたところで、こんなうれしい一皿が出現。

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甘く煮付けたサバのアラ。

1匹全部煮付けで食べたらちょっと飽きちゃうかもだけど、このぐらいの量がちょうどいい。お造りのあとの甘辛い味が新鮮です。で、こんなアラの部分だけなのに、お魚って食べるところがいっぱいあるのねえ、というのが新たな驚き。

こんな風に食べてもらえたら、お魚も本望だよねええ。

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そして、しんがりに登場したのが、関サバのお茶漬け。

サバをお茶漬けにするなんて、普通なら考えられない(青臭いお魚だからねー)けれど、これはうまかったです! ああ、思い出しただけでうっとり。新鮮だからこそ、お茶漬けにしても臭みがなくて、こりこりおいしい。そして脂が乗っているうまみが、わさびとノリといい具合に溶け合っていきます。

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最後にお魚のアラで作ったお味噌汁でシメ。

日本酒を2合づついただいて、関サバ1匹、イカ1匹、上記のいろんなお皿にしてもらって、二人で1万7千円。つまり、一人8千500円の計算です。

ヘタなフレンチを食べるより、ずっとずっと満足感。きっと呼子の町の食堂で食べたら、もっと安くいただけるのかもしれないけれど、この雰囲気で、板さんのこんなマジックで楽しませてもらって、この値段は本当に安いと思います。

日本のお魚文化はすごい!

そして、呼子のイカと関サバもえらい。
こういう場所をちゃんとみつけてくるKちゃんもえらい!

お魚さん、ありがとう!

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